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2009年3月6日
んんん〜っっ(- 。-)y-~困ってしまいましたぁ、さてどうするか、がモンダイですのよっ。パート【1】
[ エステロリスト(化粧品/美容業界) ] 

びっくりココのところ本業ネタがサッパリ下向き矢印下向き矢印下向き矢印アタクシでございました。“犬ネタ”ばかりでお茶を濁しておられるようで…などと言うイタイお言葉も甘受しておりますのよ。

 さて、冒頭にございますようなお写真…心が凹みますわ、本当に…。コウいった症状で悩まれたお客サマはかなりいらっしゃいまして…。手元にございましたお写真を貼らせて頂きましたが、彼女が一番ヒドカッタ、と言うのではなく個人の特定が難しいモノを貼らせて頂いた、と言うわけですの。

 このようなニキビ跡??(ココでは一般的に認知されているような言い回しをさせて頂きますわね)になった発端にはウチへお越しの方では3つのパターンがございます。

 1つはポチポチと出来てきた段階で、市販のニキビ専用?化粧品などで一生懸命ご自分でお手入れ?し、手に負えなくなったり周囲のご心配によって皮膚科へ行くパターン。(ニキビ肌用って、アクネ菌の有無、シロウトじゃわかりませんことよ、いんちきくせぇえったら無いわ。)

 もう1つは速攻で皮膚科へ行かれるパターン。(っでお治りアソバシタならウチにはお見えにならないでしょうに。)

 皮膚科へは行かないけれど、吹き出物に良い、と聞くや様々な市販やマルチまがいの商品を試しまくるパターン…。(このパターンが最悪人間不信をお招きになりますようで。)

 アタクシのところへご相談に見える方はもう、ほとほと精神的なダメージが酷くなり“ナニモカモ信ジラレナイ”と言ったナナメ45℃を向かれたご様子で、ご家族ナリ、ご友人ナリ、近所のお節介おばさんサマ(彼女が思うところの…^^;)に、売られていく子牛のようにゲンナリと“どなどなど〜な、どぉ〜な♪”のBGMもピッタリにいらっしゃるわけです。

 対座いたしましても正眼切ってコチラをご覧にならない(解かりますわ)何か質問しても上の空の返事しかなさらない(そうでしょうとも)

 まぁ、コチラのする質問は最近、最後に皮膚科のステロイドを塗布した時期と、現在お使いのシャンプーや洗剤や、お手入れにお使いの化粧品の市販名なんですが…。

 “私は貝でございます”状態のお嬢サマですともう、怪しいくらい“クンクン”するだけの場合だってございます。何をお使いか嗅ぎまわる、ってヤツですわ(>Д<)ゝ"

 それで全ての商品名がわかるのか??ですって??

  ( −з) フンッ、判るわけがございません( ̄^ ̄)

 アタクシが嗅いで解かるのは“合成”“無添加”か…くらいですわよ。

 その後、髪の毛のカラーリング、コンタクトレンズの有無、、メイクアップなど“見て解かる部分”を舐めまわす様にガン見…ジィィ──(。¬д¬。)──ッ…シマクルわけですのっ。

 そして、オモムロに一旦全部お使いのものをお止めになって見ましょうか、と。

 ご存知のとおりアタクシはお医者ではございません。治療なんて出来るはずも無く…ましてや“利く薬”(ソンナモノがこの世にあるのか??と疑ってたりもしますが^^;)なぞ出そうはずも無く…。アタクシが取り扱えますのは恋の媚薬onlyですわよっ(嘘吐きっ!!)

 それではと。

 アァタのお使いの製品のイッタイ何がお肌をこのように“イヤ、ダメ、ヤメテ”状態になさってるのか特定するために一度“お湯だけ生活”は如何ですか?と提案しますのよぉ〜。

 んで、ココでシトツ質問なんでございますが“とってもお小さい頃、お風呂から上がって腰に手を当てながら牛乳なんか飲んじゃって…『いやぁ〜、風呂上りは肌がツッパルゥ〜』なんて感じたことございますか?”と。

 元来お子ちゃま時分には有りえなかったことなんでございますのよ。ソレが長年の有害化学物質添加の合成石けん類で習慣的にバリアゾーンが剥がれて行き、累積性の皮膚炎となり、いつの頃からお肌は“あ〜に、ツッパッテるだよぉっ!!”と言う状態になりますのよ、と。

 近頃では胎児の育つ子宮内の羊水にすら有害化学物質があるだのないだの…その夢心地プカプカ時において既にバリアゾーンピンチ説もございましたっけ。そうなりますとお母さまのお見事な大地踏みしめるご立派な太もも掻き分け?お出ましのBabyちゃま、その後の万事お節介なケアで以ってますますアトピー様症状が悪化となるわけでしょうね。

 紙おむつ然り、お尻拭き然り、沐浴剤然り、ベビー石けん然り、ベビーシャンプー然り、お洗濯石鹸然り、柔軟剤然り、ベビーローション然り、ベビーオイル然り…チョッと一服( ´y-`)スー(*´▽`)y-~~ハァー、アァタ最近じゃあアロマブームをイイコトに、マッサージオイルもあるソウじゃございませんのっ。

 企業のイメージ戦略にまんまとハマッタお優しい母心は想いとは別にドンドンと余計ナお節介へと変貌していく…と言うわけですわ。コレはもう言葉を選ばず言ってしまえば“緩やかな虐待”と言うのは言いすぎでしょうかしら??

 っで、先ほどのご提案、ですが多くの方が“無理”とおっしゃる。やっても見ないですのに“無理”って拒否るんですのよ、見事に。

 でも、年月かけて肌がこうなったのですもの…ある程度ご自分のお肌の“ヤル気”信じてあげましょうよ、とアタクシも食い下がるX3.

 このような問答の後にでは代替として…とアタクシが英知を(爆)フリシボッタ(大爆)サンプル類を彼女等の手のひらに載せ…“どうしてもマイッタ”と思われる際にはコレでまかなって見て頂戴ませね。でもでも基本は“お湯”ですわよ。とトドメサスわけでございます。

 コレは本当に今までの長い年月かけて信じ込んでしまっていた化粧品やお薬に対する“依存心”から一旦解き放たれる為に、何が大丈夫で何がイケナイんだかをご自分で経験してご理解を深めませんと先へは進めないお約束事なのでございます。

 このオハナシ、たぶん引っ張ると思うんですのよぉお、ですからココで休憩を挟みたいと思いますのぉ。皆サマ、続きは速攻で頑張りますわぁ〜♪

最終更新日  2009年03月06日 13時42分59秒