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2008年11月9日
東村山わん友会、無事に終了いたしましたのぉお〜ご報告☆
[ 東村山応援団 ] 

ぽっお蔭さまをもちまして、わん友会初の“DOG WALKING”が終了いたしました。

 記念すべき第一回の参加人数は7人サマと5匹サマ。初めは2人だった事を考えますと、本当にありがたい初めの一歩でございましたのっ。

 分からないながらも一生懸命に日頃からお世話になっているお散歩道のゴミと放置うんPの撤去。無法地帯のようなうんPの多さに驚くと共に、飼い主サマのマナーの悪さを恥入るばかりでございましたびっくり

 やってみて驚いたのと同時に怖さを感じたのは…ワザワザポリ袋に入れた排泄物を口を固く縛って放置してある件数の多さ。

 きっと見てる前、周囲の目を気にして拾い上げることはするのでしょう、でもその後、人の目を盗んで木に縛り付けたり、ブン投げたりするのでしょう、その深層心理に人間の持つ薄気味悪さの方が、うんPの何倍もアタクシは不愉快であり、そら恐ろしく感じましたの。ある意味、とてつもない悪意すら感じますもの。

 たった周囲で3kmくらいの部分を歩いて撤去して回りましたが、どの方のゴミ袋も“ずしり”と重さを感じる量になりましたの。しかも、明らかにうんPの大きさから推し量ってみれば中型犬以上の糞が絶対的に多かった、と言う事も、書き添えておきましょうか。

 心無いペットオーナーのこんなマナー違反を目の当たりにすれば、動物嫌いの方が犬を嫌いになるのも理解できるし、逆に、愛犬家ってナンなんでしょう?と深く反省を強いられる結果になったことも事実です。動物好きな方は善人である、と言うアタクシの中の甘ったれた考えはある意味、ココでは通用しなかった^^;

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 とまれ、今始まったばかりです。朝早く起きて、月に一回でもこんな作業に精出す事で気づかされる数々の事。道行く方に笑顔で挨拶をする普通のことが、やはり今、欠けつつあるのかしら、などと思ったり。犬を連れていないお婆さまがアタクシ達と同じいでたちをしてセッセとゴミを拾い集めていらっしゃる、“あなた達が手伝ってくれるから今日は犬の糞が少ないわ”とおっしゃって下さいました。きっとこのお婆さまは毎日の日課なんですのね、と思ったら“こんな方に是非、紫綬褒章を”なんて思ってしまいましてよ。だってアタクシ達は今日が初めの一歩の新参者?なんですもの。

 7人と5匹サマの初の試みは7人と5匹サマにたくさんの思いを残してくれたように思いましたの。

 さて夕方…朝は遊歩道のお掃除でしたが川ップチはどのようになっていますやら覗きに行って見ましたの。東京都サマが草を刈ってくださってありましたが…

 恐ろしいものを橋桁の下で見つけました。黒く塗られていた同じような大きさの箱が幾つも散乱。

 
ロングサイズのタバコの箱にご丁寧に黒く紙を貼ってあるのか…光る銀のマーカーで“●●の首切断”“●●は死ね”アタクシが伏字にしておりますところに、どなたかの苗字がハッキリと書かれておりますの。

 ロングサイズのタバコの箱に書かれてあるその呪いの言葉の字は幾分幼く、几帳面に明確に書き綴られているのが、ミョウなリアリティをもって迫ってきて、ソコに立つ3名暫し凍りついてしまいましたの。

 “これで、うさばらしが済んだのならいいけど”

 “酒鬼薔薇聖斗の事件を思い出すね”

 “これ、このままにしてていい?”

 “一箇所に集めておいて置く?”

 見た、って証拠作っておこう”

 なんだか、近くから祭囃子が聞こえる中で、この橋桁の下の一隅には、確かに病んでいる現実が潜んでいるのもまた、事実なのだと…

 アタクシ達は重苦しいナニカもまた一緒に拾って帰ってきたのでございました。

 東村山わん友会、月に一度のこの活動が、こうした闇にまで光を届けられるといいけれど…などと恐れ多い野望大笑いも胸に、来月は赤穂浪士討ち入りの日に実施予定でございますっっっ!!!!!   

最終更新日  2008年11月09日 17時48分26秒